禁コーヒーのススメ 1ヶ月後の経過報告

禁コーヒー(カフェイン断ち)をして1ヶ月以上が経過した。どのような変化が起こったかを書いてみたい。 ちなみにその間思ったことは、日常にコーヒーというものが思いの外浸透していて、種々の誘惑に晒されているということを思い知った。街を歩けばコーヒ…

禁コーヒーのススメ

禁煙や禁酒と同じように「禁コーヒー」という言葉があるのか知らないが、コーヒー断ちというものを性懲りもなく始めた。 自分はコーヒーが大好きで、必ず毎日愛飲していた。それもコーヒー豆を買ってきて、カリタの電動ミルできちんと挽いて、ドリップしたコ…

アウトプットドリブン

みなさんは仕事をしていて、最近アウトプットが少なくなったなぁ と感じることはないでしょうか。 インプット過多に陥っていないか、日頃の仕事ぶりを振り返ってみることが大切です。 テレワークがもはや日常となって、その傾向は強くなっているように思いま…

8月8日は「風の歌を聴け」の日 村上春樹

自分でもなぜかわからないのだが、7月に入って暑くなってくると、自然と「ねじまき鳥クロニクル」が読みたくなってくる。 過去に2回ほど読んだが、長編なのでそうおいそれとは読むことができない。 ある程度の気合と覚悟がいるのだ。 昨日なにげなく文庫の整…

村上春樹は船マニア? 「鏡の中の夕焼け」

先日のブログで「鏡の中の夕焼け」の中で「1963年版の造船年鑑」に関する記載があることに触れた。突飛な印象を受けたが、よくよく考えてみると不思議でもなんでもないかもしれない。自分が少年時代だったころ、とにかく電車が好きで、その手の解説本をする…

村上春樹 「鏡の中の夕焼け」に思う

村上春樹氏の「象工場のハッピーエンド」に収められた作品の一つ。短い作品ながら印象的で、不思議な余韻を感じた。 象工場のハッピーエンド (新潮文庫) 作者:村上 春樹 新潮社 Amazon バザールで愛する妻としゃべれる犬を交換したり、所蔵図書はまさかの196…

TVピープルとは何者なのか?

割と短い作品なのだが、これほど不可思議なストーリーも稀有だ。狐につままれたような感覚だ。のっけから奇妙な擬音が登場する。謎が謎を呼び、何一つとして回収されないまま、唐突にブツリとエンディングを迎える。なんとも後味の悪い読後感が残る。 TVピー…

禁酒を実現するために必要なたった一つのコツ

自分は特に酒好き、というわけでもないのだが、なんというか惰性でほぼ毎日読んでいた。日替わりでビール、ウイスキー、焼酎、ワインといった具合で。唯一日本酒は酔いも強いし太るので、避けるようにはしていたが。以前はそれほどでもなかったと思うが、コ…

FACTFULNESS(ファクトフルネス)は何故売れ続けるのか

随分前に要約サイトでざっとチェックしたきりで、あまり興味もなくどちらかというとスルーしていた。しかしAmazonでも随分と長い間ベストセラーを維持しているし、たいていの本屋では一番目立つ位置に平積みされている。 FACTFULNESS(ファクトフルネス)10…

キーボード選び:英語配列を断念した理由

巷では英語配列(US配列)を推す声をよく聞く。その理由を整理するとおおむね以下のようである。 ・Enterキーが近くなる ・BaxkSpaceキーが大きく押しやすい ・キー配列が理にかなっている 自分もそのうような声が気になり、たしかに机上では合点がいき、試…

ファミリー・アフェア - 村上春樹 「妹」の存在

村上春樹の作品としては珍しく妹が登場する。 主人公とこの妹とのやりとりがまるで夫婦然としてなかなか面白い。 妹と妹の婚約者に同じ言葉を投げかけるのだが、これが印象に残った。 「良い面だけを見て、良い事だけを考えるようにするんだ。そうすれば何も…

象の消滅 - 村上春樹 象はなぜ消滅したのか?

久しぶりに「パン屋再襲撃」を読みたくなって手にとった。この短編集の2話目に収録されているのが「象の消滅」。 パン屋再襲撃 (文春文庫) 作者:村上春樹 発売日: 2016/10/07 メディア: Kindle版 「象の消滅」 短篇選集 1980-1991 作者:村上 春樹 発売日: 20…

書評:幻夏 太田愛 ★★★★★

「犯罪者」に続いて読んでみた。 前作よりも話が凝縮していて、分厚さに反して一気に読んでしまった。 時間軸の長さもそうだが、予想の裏切られ方が秀逸だ。 久々に読んだ推理モノの中でもあたりだった。 幻夏 (角川文庫) 作者:太田 愛 発売日: 2017/08/25 …

書評:犯罪者 太田愛 ★★★☆☆

太田愛の「幻夏」という作品の評判がいいとのことで興味を持ったが、レビューを読んでいると、その前の作品「犯罪者」を先に読んでおくと話がわかりやすいとの記載が目立った。そのため、ちょっと遠回りだとは思ったが、「犯罪者」を読んでみた。作品として…

テレワーク3ヶ月が過ぎて

4月からテレワークを開始して、3ヶ月近くが経とうとしている。6月は5割の出社だ。7月はまだどうなるかわからない。自宅での仕事も全く問題ないレベルまで日常的になった。生産性も全く問題ない。 しかし家で仕事が成立する時代が来るなんて、本当に夢のよう…

Steve Vai の変態度はやはり群を抜いている

youtubeを眺めていて気になった、今日の動画はこれ Steve Vai - "Bad Horsie" from the Harmony Hut 自室なのだろうか、気兼ねなく思う存分弾き倒しているW コロナでstay homeなのかと想像してしまう。 すごくリラックスした雰囲気が伝わってくる。 サウンド…

オンライン飲み会をやってわかったこと

世間では何やらzoom飲み会なるものが流行っている。 テレワーク生活をはじめて早1ヶ月。ついにというか必然というべきか、チームでオンライン飲み会をやろうという話が浮上した。 それも主導者は本部長。断るわけには行かない。。。 いきなりのハードルの高…

カミュの「ペスト」を読んだ感想と読み方のコツ

コロナの緊急事態宣言下において、話題のカミュの「ペスト」を読んでみた。 自分は書籍版が手に入らなかったので、値下げしていた電子書籍を入手した。 実は100ページほど読んだのだが、登場人物の関係がわからなくなり一度挫折した。しかししばらくしてせっ…

コロナに見るテレビ局の無神経さに思う

自分もちょうど「シューイチ」を見ていて、マスクもせずにクルマに乗ったり遊園地で遊ぶ姿を見て違和感を覚えた。 www.j-cast.com 今や恒例となった、過去の撮影であることを示すテロップの神通力も、さすがに低下しているようだ。あの調子であれば、芸能界…

Mateus Asato は天才?

緊急事態宣言下において、家に閉じこもりがちだが、必然的にギターを弾いたり関連動画を見たりする機会が格段に増えた。 Mateus Asatoは少し注目していたギタリストだが、どうにも無愛想でやぼったいおっさんだなという印象でどちらかというとふーんという感…

コロナ:実際に罹患するとどうなるのか

4月も半ばを過ぎたが、日本におけるコロナの猛威は収束する気配を見せていない。 罹患した人の数もそれなりに増えてきているはずだが、どのような状況になるのかという具体的な内容は、断片的にしか伝わってこない。 そんな中、以下の情報はかなり具体的でよ…

コロナ:緊急事態宣言とネットカフェ難民の存在

テレワークしているので、朝のニュース番組を少し長めに見ることができる。そんな中で特集されていたのが、ネットカフェに寝泊まりする人たちの特集だ。そのような人たちが存在することはなんとなくは知っていたが、実態については正直知らなかった。「ネッ…

書評:「経営者の条件」 P.F.ドラッカー

久しぶりに読み返してみた。抽象度が高い内容で、即効性は高いとは言えないが、逆に言うといろんな場面に効くともいえる。自分の仕事ぶりを定期的にチェックするときに活用できる、有益な一冊である。 ドラッカー名著集1 経営者の条件 作者:P.F.ドラッカー …

テレワークしてみた結果と教訓

コロナが猛威を振るう中、サラリーマンである自分もテレワークの恩恵に預かることができた。1週間以上連続でテレワークという、全く想像もできなかったような境遇の変化である。 techtarget.itmedia.co.jp <状況> 自分の場合は、幸いにというか会社ではノ…

村上春樹 「タクシーに乗った男」 独特な浮遊感

「回転木馬のデッド・ヒート」に納められている「タクシーに乗った男」という作品を読んだ。短いながらも1話目の「レーダーホーゼン」と同様に運命的なストーリーが展開されている。 回転木馬のデッド・ヒート (講談社文庫) 作者:村上 春樹 発売日: 2004/10/…

摩擦なき経済(ポイントの暗示) EX.3A-4

内容について疑問に思いながらも、半分意地で説いてみる。 何かしらの効果はあるはずだと信じて。 考える技術・書く技術 ワークブック〈上〉 作者:バーバラ ミント 発売日: 2006/01/01 メディア: 単行本 で、EX.3A-4の問題だが、あいかわらずとっつきにくい…

コーヒーは淹れ方で美味しくなる - 「世界一美味しいコーヒーの淹れ方」

コーヒーが好きで、自宅でも会社でも毎日飲んでいる。 自宅ではなるべくハンドドリップでコーヒーを淹れている。 しかしこれがなかなか難しくて、どうがんばってもお店のような味にならない。 たまたま本屋で見つけたこの本のやり方を試してみた。 ワールド…

ピラミッドストラクチャーの道は険しい

久々にピラミッドストラクチャーを復習しようと思い、読み返してみた。 考える技術・書く技術 ワークブック〈上〉 作者:バーバラ ミント 発売日: 2006/01/01 メディア: 単行本 演繹法のパートに差し掛かったのだが、例文の難しいこと。 例えるなら、寝る前に…

【マコなり社長】がんばって文章書こう

文章を書かないと、どうやら頭が悪くなるらしい。 【危険】実は頭が悪くなる行動 TOP3 そういえば最近書いてないな。できることなら避けてしまいがち。なぜって、時間がかかるから(笑)。 でもこれって悪循環だよね。書くことをさぼっていると、ますます…

ポンパドウルの人気ランキング ジョブチューン

昨日テレビをつけていたら、ジョブチューンという番組でポンパドウルの 人気ランキングをやっていた。ポンパドウルは近所にあるパン屋の中では、値段も手頃だし好きなブランドの一つだ。月に数回はバタール(ハーフ)を購入している。 テレビでは自分が買っ…