ピラミッドストラクチャーの道は険しい

久々にピラミッドストラクチャーを復習しようと思い、読み返してみた。 

 

考える技術・書く技術 ワークブック〈上〉

考える技術・書く技術 ワークブック〈上〉

 

 

演繹法のパートに差し掛かったのだが、例文の難しいこと。

例えるなら、寝る前に読むと熟睡できそうな文章だ。

例えばEx.3A-3は、「新たなる活動・・・逸話の利用」というタイトルの例題だが、

「科学者の「姿勢」を変えることは難しい」という主張に対して、なぜかを演繹法にまとめるというもの。

物理学の分野なんて全くピントこなくて、読解だけでも正直一苦労。気づくと何度も字面だけを追っていて理解が進まずに時間だけが経過している状態。

それでも文章の意味さえ無理矢理にでも理解できれば、問題を解くのは容易い。

しかし果たしてこれでピラミット、演繹法をマスターできるのかというと甚だ疑問である。あまりに効率が悪いように思う。