東名あおり運転の理不尽さに思う

ニュースで娘さんのコメントを聞くたびに、いたたまれなくなる。

まったく酷い話である。

報道の中には無罪になる可能性があるとのことで驚きだ。

 

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先のエントリーで書いたばかりだが、何度でも繰り返す。そもそも車は人が運転する代物ではない。

事故が無いことはむしろ奇跡と捉える必要がある。

このような異常者と遭遇する可能性も多分にある。いかにそのようなことから身を守るか。車に乗るという前提であれば、できるだけ関わらないという手段しか思い浮かばない。しかし人相を見ただけでもその異常さが伝わってくる。

自分も昔、車で怖い思いをしたことはある。

高速道路でいきなり嫌がらせでブレーキを踏まれたときは本当に恐ろしかった。

今回のケースでは停車するほどの妨害なのでクレイジーとしかいいようがない。

一方、疑問なのはトラックで実際にぶつかって死亡させてしまった運転手の罪である。どのような罪なのか調べてもわからなかった。ある意味被害者でもあり加害者でもある。そして場合によっては、石橋被告は無罪になる可能性もあるそうだ。なんとも理不尽な話である。

法が時代に追いついていないことを痛感する出来事だ。

そして両親を一度に無くしてしまった娘さんたち。到底その悲しみ、憎しみ、怒り、後悔、自責の念をうかがい知ることはできない。

まったくもって救いのない事案でやるせない。