レビュー:ラ・ラ・ランド ★★★★★

話題にもなったしずっと見たいと思っていたが、なかなかタイミングがなくて見逃していた。

それとあとはミュージカル映画ということで、脳天気な内容をイメージしていからというのもある。

(この先、ネタバレするかもしれないので、ご注意を)

 

 

で、のっけからやはりという感じで始まる。

この調子とテンションで進むのかなと思いきや、ピアノの音色が聞こえてくるあたりから様子が変わってくる。

JAZZのようでいてなんとも不思議な変わったメロディー。しかも俳優本人が弾いているようだ。

ということで、一気に話に引き込まれていく。

思ったよりも歌が少なく、ストーリーと演技と音楽に魅了される。

先にみたグレイテストショーマンとは明らかに違う。

こちらの方が切なさもあって不思議とまた見たくなる。

残念なのは、映像と音がいまいちな点である。

UHDが気になるがまだ高いのでしばらく様子見。

ちなみにAmazonPrimeなら無料みたいなので、入会してもよいかも。

ラストの走馬灯のシーンは本当に切なくなる。

もしあのときああしていたら。。。

と思うことは生きている中で何度もあるものだ。

しかしそれができないのもまた人生の良いところでもあるのだが。

間違いなく名作として記憶に残る作品に出会えて嬉しい。

毎日頭の中で、流れていたピアノが奏でられている。

自分が一番感動した好きなシーンはこちら。

 


Engagement Party (La La Land Scene)