書評:幸せになる勇気②

最後まで読んでみた。

後半の愛に関する部分。共同体感覚とあわせて理解しようとすると、これがなかなか難解で、消化不良である。

青年も大いに反発する箇所であるが、腑に落ちるまで時間がかかりそうだ。

 

幸せになる勇気――自己啓発の源流「アドラー」の教えII

幸せになる勇気――自己啓発の源流「アドラー」の教えII

 

 

本書は嫌われる勇気をより実践的にしたような内容なので、少なくとも前著は読んでおく必要があることは言うまでもない。

3回ぐらいは読んでからの方が理解も進むと思う。自分はまだ2回しか読んでいない。。

それにしてもアドラーの教えは強力である。読んでいて自然と涙が出てくる。時間を使っても読む価値があることは疑いようも無いし、しばらくはこの2冊だけ読んでいればいいやとさえ思えてくる。

自分自身、ここ最近はこの2冊に本当に助けられているなと実感。嫌われる勇気を持つことで、だいぶ自分の気づかなかったストレスを抱え込まなくて良くなったと思う。