書評:働き方2.0vs4.0 不条理な会社人生から自由になれる ★★★☆☆

AIの登場や働き方改革など、いよいよ仕事とのかかわりかたを考えるべき時期に差し掛かっている(十分遅いが)。

職場でも早期退職、フラット化、若手や女性の管理職への登用の波が押し寄せている。

こうなると40を超えたおじさん世代の居場所はますますなくなってくる。

危機感を持たないほうがおかしい。

SPAなどの雑誌をみても、やれ転職だ、副業だ、起業だなどと煽り文句が並んでいる。

というわけで何かの足しになればと思い手にとってみた。

 

働き方2.0vs4.0 不条理な会社人生から自由になれる

働き方2.0vs4.0 不条理な会社人生から自由になれる

 

 

結論からというと、残念ながら話がとっちらかっていて、期待するような示唆はあまり得られなかった。

役に立ったといえば、いろんな作家の作品を引用していて、その要約を知ることができ興味を持ったというところぐらいだろうか。

例えば、尾原 和啓さんの「どこでも誰とでも働ける――12の会社で学んだ“これから"の仕事と転職のルール 」という作品でフリーエージェントの働き方が紹介されているとのことで、自分は知らなかったのでよいきっかけになった。

どこでも誰とでも働ける――12の会社で学んだ“これから

どこでも誰とでも働ける――12の会社で学んだ“これから"の仕事と転職のルール

 

 

結局は自分で考えてこの先の人生を見出していくことしかないのだとは思っているが、少しでもヒントを得るために他の関連書籍も漁っていきたい。