SMBC日興証券の「FROGGY」は、なぜ画期的なのか
SMBC日興証券がリリースした「FROGGY」が話題である。
お金に関する記事を読みつつ、興味を持ったらそのまま株の売買が可能になった。
しかも100万円以下の購入時のコストは「0」だ。
技術的にも発想的にも特段突飛な点はないが、実現したということの意義は大きい。
一般的には株に対する敷居は高いと思われる。
なんだかよくわからないし、怖いというイメージが先行するのではないだろうか。
そんな懸念を払拭するように、本サービスでは金融や投資をテーマとした啓蒙のための情報を網羅し、学びながら興味をもって株の売買の自然な入り口を提供するというもの。
その考え方と違和感のない導線が素晴らしい。
そしてネット証券ではなく総合証券発というのがまたいい。
一見誰でも思いつくけど、いざ実行に移そうとすると難しいものはたくさんある。
このサービスもまさにそんな事例ではないだろうか。